2026.06
ランドリースペースはどこに、どれくらい必要?洗濯物をしっかり乾かす間取りの考え方
- コラム
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ランドリースペースは「広さ」だけでは決まりません
家づくりで人気のランドリースペース。
ないよりあった方がいいですよね。
しかし、実際に大切なのは「何帖あるか」よりも、洗濯物がしっかり乾く環境が整っているかです。
洗濯物を乾かすためには、
- 室温
- 湿度
- 空気の流れ(換気)
- 干す量とのバランス
が重要になります。
せっかく広いランドリールームをつくっても、湿気がこもって乾きにくければ使い勝手はよくありません。
まずは「乾きやすい環境づくり」を考えることが大切です。
洗濯物が乾きやすいランドリースペースの条件
室内干しを快適にするためには、次のポイントが欠かせません。
●空気が流れること
換気設備やサーキュレーターなどで空気を動かすことで、乾燥時間を短縮できます。
●湿気を逃がせること
洗濯物からは大量の水分が放出されます。
換気計画や除湿機の活用によって湿気をコントロールすることが重要です。
●適度な室温が保たれること
高気密・高断熱住宅では室温が安定しやすく、室内干しとの相性も良くなります。
●干す量に合ったスペースがあること
家族の人数や洗濯頻度に対して物干しスペースが不足すると、洗濯物同士が密集して乾きにくくなります。
ランドリースペースのつくり方はいろいろ
ご家族の暮らし方によって、必要な場所や使い方は変わります。
●脱衣室兼ランドリー
脱衣・洗濯・室内干しを一つの空間にまとめるスタイルです。
スペースを広めに確保することで、洗濯物を干す場所や作業カウンターを設けることも可能。家事動線をコンパクトにまとめやすく、近年人気の高い間取りです。
●独立型ランドリールーム
脱衣室とは別にランドリースペースを設けるスタイルです。
家族がお風呂を使っている時間でも気兼ねなく洗濯作業ができるほか、来客時にも洗濯物が見えにくいメリットがあります。
●ファミリークローゼットとつながるランドリー
洗濯物を干した後、そのまま収納できる家事ラク動線が魅力です。
「洗う→干す→しまう」の移動を最小限にできるため、共働き世帯や子育て世帯に人気があります。
●乾燥機中心のランドリースペース
ガス乾燥機や衣類乾燥機を活用することで、物干しスペースを最小限に抑える考え方です。
室内干しスペースを大きく確保しなくてもよいため、その分を収納や居住空間に充てることができます。