2026.09
三重県の空き家は約14万戸🏘️
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三重県の空き家は約14万戸🏘️
こんにちは
山田製材の西尾です!
最近、住宅の仕事をしていると「空き家」という言葉を耳にする機会が本当に増えました。
・実家を相続したけれど、誰も住む予定がない。
・親が施設に入り、家がそのままになっている。
・昔は人が暮らしていたけれど、今では長い間使われていない。
こうした住宅は、僕たちの身近なところにもたくさんあります。
では、実際に三重県にはどれくらいの空き家があるのでしょうか。
三重県には約14万戸の空き家があります👀
総務省の「令和5年住宅・土地統計調査」によると、2023年10月1日時点で、三重県の空き家は約14.3万戸あります。
三重県の住宅総数は約87.4万戸ですから、単純に計算すると、およそ6戸に1戸が空き家ということになります。
空き家率は16.3%
全国平均の13.8%と比べても、
三重県は空き家の割合が高い地域です🏘️👷
「6戸に1戸」と考えると、決して遠い話ではありません。
皆さんのご近所にも、もしかすると長い間使われていない家があるのではないでしょうか?
⚠️すべての空き家が「問題」というわけではありません
ここで一つ注意したいのが、「空き家=誰も使っていない、危険な家」というわけではないことです。
空き家には、賃貸に出している住宅や、売却を予定している住宅、別荘なども含まれています🏡
その中で特に注目したいのが、賃貸・売却用や別荘などを除いた「その他の空き家」です。
三重県では、この「その他の空き家」が約8.3万戸あります。
これは空き家全体の半分以上にあたります。
さらに、この「その他の空き家」の多くは一戸建て住宅です。
つまり、三重県には「これから、この家をどうするのか」を考えなければならない戸建て住宅が、たくさん存在しているということです。
🚨鈴鹿・亀山・四日市でも空き家は身近な問題です🚨
僕たちが暮らし、仕事をしている鈴鹿市や亀山市、四日市市でも空き家は決して珍しいものではありません。
特に既存住宅の中には、
・築年数がかなり経っている
・断熱性能が現在の住宅と比べて低い
・耐震性に不安がある
・間取りが現在の暮らし方に合わない
・長期間使われておらず、傷みが進んでいる
といった住宅もあります。
こうした家を見ると、「古いから壊すしかない」と思われる方もいるかもしれません。
でも、僕は必ずしもそうではないと思っています👷
空き家は「壊す」だけではなく「住み継ぐ」という選択肢もある
もちろん、状態によっては建て替えたほうが良い住宅もあります。
構造的な問題が大きかったり、土地や建物の条件によっては、無理に残すことが最善ではない場合もあります。
一方で、しっかり調査してみると、
「この家なら、まだ活かせる」
という住宅もあります。
その場合に選択肢となるのが、リノベーションです!
ただし、僕たちが考えるリノベーションは、単純にキッチンやお風呂を新しくするだけのものではありません。
これから長く暮らす家にするのであれば、
耐震性を確認する。
断熱性能を高める。
すき間の少ない、気密性の高い家にする。
暮らし方に合わせて間取りを見直す。
そして、必要なところにはしっかり手を入れる。
古い家をきれいにするだけではなく、これからの暮らしに必要な住宅性能まで考えることが大切だと思っています。
🏠「中古住宅+リノベーション」という暮らし方👷
最近は、新築住宅だけではなく「中古住宅を購入してリノベーションする」という住まい方にも注目が集まっています。
土地付きの中古住宅を購入し、自分たちの暮らしに合わせてつくり直す。
これは、新築とはまた違った魅力があります。
例えば、庭のある古い家。
立派な梁が残っている家。
昔ながらの大きな窓がある家。
新築ではなかなか出せない、その家ならではの良さがあります。
そうしたものを残しながら、断熱や耐震などの住宅性能を高めていく。
「古いものを全部新しくする」のではなく、残すものと新しくするものを選ぶ。
これもリノベーションの面白さだと思います。
⚠️空き家を見つけたら、まず「壊す・残す」を決めない
もし、ご実家や相続した家、購入を検討している中古住宅があるのであれば、最初から「壊す」「リノベーションする」と決めてしまう必要はありません。
まずは、その家がどんな状態なのかを知ること。
耐震性はどうなのか。
断熱性能はどうなのか。
雨漏りや構造材の劣化はないか。
基礎や屋根、外壁は大丈夫なのか。
そして、リノベーションした場合にどれくらいの費用がかかるのか。
そのうえで、
① そのまま使う
② リノベーションして住み継ぐ
③ 建て替える
という選択肢を比較すればいいと思います。
大切なのは、「古い家だから壊す」ではなく、その家にとって何が一番良い選択なのかを考えることです。
🚨三重県の空き家問題は、これからの住宅問題でもあります🚨
約14.3万戸。
この数字だけを見ると、とても大きな数字に感じます。
でも、一軒一軒には、それぞれ家族の思い出があります。
そこで子どもが育った家。
家族が集まった家。
長い年月をかけて大切にしてきた家。
空き家になったからといって、その家の価値がすべてなくなるわけではありません。
もちろん、すべての空き家を残せばいいという話でもありません。
大切なのは、その住宅の状態をきちんと確認して、「壊す」「活かす」「建て替える」という選択肢の中から、その家とこれから暮らす人にとって一番良い方法を選ぶことだと思います。
私たち山田製材も、これまで新築住宅を通して「性能の良い家をつくる」という仕事をしています。
これからは、その考え方を既存住宅にも広げていけたらと思っています。
新しい家を建てることだけが、豊かな暮らしをつくる方法ではありません。
今ある家を、もう一度「これからも暮らしたい」と思える家にする。
そんな住まい方も、これからの三重県では大切になってくるのではないでしょうか。
空き家についてお悩みの方は、まずは現在の建物の状態を知るところから始めてみてはいかがでしょうか?
「この家はリノベーションできるのかな?」
そんなところからでも、お気軽にご相談ください👷

※写真はご実家の使われていなかった離れを断熱リノベした物件です
現行品質の性能に引き上げて再生した住まいで快適に生活していただいています