2026.09
2025年の法改正で何が変わった? 後悔しない工務店選びと「施工品質」の見極め方
- 工務店選びと施工品質
家づくりのパートナー選びは、完成後の暮らしを左右する大切なステップです。デザインや価格だけでなく、「性能をどう確かめているか」「誰がどんな体制で建てるのか」に目を向けると、会社ごとの違いが見えてきます。
2025年4月、住宅の「確認」のルールが変わりました
2025年4月、改正された建築基準法・建築物省エネ法が施行され、すべての新築住宅に省エネ基準への適合が義務づけられました。あわせて、一般的な木造2階建て住宅などで省略されていた構造関係の審査の特例(いわゆる「4号特例」)が見直され、建築確認の際に構造や省エネに関する図書の提出が必要になりました。
これにより、住宅全体の最低水準は底上げされました。ただし、法律が求めるのはあくまで「最低限」。その上にどれだけの性能と品質を積み上げるかは、会社によって大きく異なります。
工務店選びでチェックしたい4つのポイント
①性能を「数値」で示しているか:UA値や耐震等級など、標準仕様の性能を具体的な数値で説明できるかを確認しましょう。
②構造計算の方法:同じ耐震等級3でも、簡易的な確認方法と、柱や梁、基礎の一つひとつにかかる力を計算する「許容応力度計算」があります。どの方法で確認しているかは大切なポイントです。
③気密を「測って」いるか:C値は現場の施工精度で決まる数値です。全棟で測定し、結果を開示しているかどうかに、施工品質への姿勢が表れます。
④建てた後の体制:住宅瑕疵担保履行法により、新築住宅の「構造耐力上主要な部分」と「雨水の浸入を防止する部分」には10年間の瑕疵担保責任があります。それに加えて、定期点検や相談窓口がどれだけ続くかも確認しましょう。
東匠ハウジングの施工品質への取り組み
東匠ハウジングは1954年に取手の地で工務店として創業して以来、地域の住まいづくりに携わってきました。2014年には、取手市から建築部門の優秀建設業者として表彰をいただいています。
新築では、許容応力度計算による耐震等級3と、全棟での気密測定を標準とし、結果を「性能報告書」としてお渡ししています。工場生産のSWパネルを使うスーパーウォール工法は、性能のばらつきを抑えやすい工法ですが、パネルの接合部や配管まわりの気密処理など、最後に品質を決めるのは現場の丁寧な仕事です。
そのため当社では、協力業者でつくる「東匠会」で年に数回の勉強会を開き、同じ考え方と技術を共有しています。お引き渡し後も、6ヶ月・1年・3年・10年の定期点検で、同じ東匠会のメンバーが長く住まいを見守ります。
まとめ
よい工務店かどうかは、「何を、どう確かめ、誰が責任を持つか」を聞くとわかります。見学会や相談会では、ぜひ性能の数値や測定方法、アフターの体制について質問してみてください。私たちはお客様からのご相談やご質問に、図面や資料を使ってわかりやすくお答えします。
【参考・出典】