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2026.08

実家の建て替えで後悔しないための5つのポイント|費用・間取り・親との同居

  • コラム

実家の老朽化や家族構成の変化、親との同居などをきっかけに、「そろそろ建て替えを考えたい」という方も多いのではないでしょうか。

一方で、実家の建て替えでは、

  • 思ったより費用がかかった
  • 家族の意見がまとまらなかった
  • 完成してから間取りの使いにくさに気づいた

といった後悔につながるケースもあります。

そこで今回は、実家の建て替えを考える際に、事前に押さえておきたいポイントをご紹介します。

1.建築費だけでなく「総額」で予算を考える

建て替えには、新しい家の建築費だけでなく、既存住宅の解体費、仮住まい、引っ越し、外構工事、登記など、さまざまな費用がかかります。

設備のグレードアップや追加工事によって、当初の予定より費用が増えることも少なくありません。

そのため、「建物はいくらか」だけではなく、建て替えに必要な費用をまとめた総額で資金計画を立てることが大切です。

住宅ローンの返済額だけでなく、固定資産税や保険、将来の修繕費なども含め、建て替え後の暮らしに無理がないか確認しておきましょう。

2.今だけでなく将来を考えた間取りにする

新しい家だからこそ、今の暮らしに合わせた間取りを考えたくなりますが、10年後、20年後の生活も想像しておくことが大切です。

例えば、

  • 家事や生活の動線をスムーズにする
  • 必要な場所に収納を設ける
  • 廊下や出入口を広めにする
  • 段差を少なくする
  • 将来、部屋の使い方を変えられるようにする

といった工夫があります。

家族構成やライフスタイルは少しずつ変化していきます。現在の使いやすさだけでなく、将来の暮らしにも対応できる間取りを考えておくと安心です。

3.家族で「これからの暮らし方」を話し合う

実家の建て替えでは、親世代・子世代それぞれに希望があるため、計画を始める前の話し合いがとても重要です。

特に親との同居や二世帯住宅を検討する場合は、

  • 生活空間をどこまで共有するか
  • 生活時間の違いをどう考えるか
  • 家事をどのように分担するか
  • 費用を誰がどの程度負担するか

などを具体的に話しておきましょう。

また、土地や建物の名義、将来の相続についても、親族を含めて早めに確認しておくことが大切です。

内容によっては、司法書士や税理士など専門家への相談も検討すると安心です。

4.建て替え以外の方法も比較する

実家を新しくする方法は、建て替えだけではありません。

建物の状態によっては、リフォームやリノベーションで対応できる場合もあります。

建て替えが向いているケース

  • 建物の老朽化が進んでいる
  • 耐震性や断熱性を大きく改善したい
  • 間取りを大幅に変更したい
  • 二世帯住宅など暮らし方そのものを変えたい

リフォーム・リノベーションが向いているケース

  • 建物の構造が比較的良好
  • 今の家を活かしたい
  • 部分的な改善で希望を叶えられる
  • 工事費用をできるだけ抑えたい

ただし、リフォームの場合は既存の構造による制約があり、希望する間取りや性能を実現できないこともあります。

まずは現在の建物の状態を確認したうえで、建て替えとリフォームの両方を比較してみるとよいでしょう。

5.手続きやスケジュールも早めに確認する

建て替えでは、設計や工事だけでなく、さまざまな手続きが必要になります。

代表的なものには、

  • 建築確認申請
  • 既存住宅の解体に関する手続き
  • 土地・建物の登記
  • 住宅ローンの手続き
  • ライフラインの変更
  • 仮住まいや引っ越しの手配

などがあります。

自治体によっては、建て替えや省エネ住宅などに利用できる補助制度が設けられている場合もあります。

「いつまでに何をすればよいか」を住宅会社と確認しながら、余裕を持って進めることが大切です。

親と同居するなら「ほどよい距離感」も大切

実家の建て替えを機に親との同居を考える場合は、家族が無理なく暮らせる距離感を考えましょう。

玄関やキッチン、浴室などをすべて分ける方法もあれば、一部を共有する方法もあります。

大切なのは、家族ごとの生活リズムや希望に合わせて、

「どこを一緒に使い、どこを分けるのか」

を事前に決めておくことです。

寝室などのプライベート空間を分けたり、生活音や視線に配慮した間取りにしたりすることで、お互いに気兼ねなく過ごしやすくなります。

また、将来の介護などを考え、段差を少なくしたり、車イスでも移動しやすい廊下幅を確保したりすることも検討しておくと安心です。

実家の建て替えは「これからの暮らし」を考える機会

実家の建て替えで大切なのは、単に古い家を新しくすることではありません。

費用や間取りはもちろん、親との暮らし方、将来の家族構成、相続なども含めて、「これからどのように暮らしていきたいか」を家族で考えることが重要です。

建て替え・リフォームのどちらが適しているかも含め、まずは現在の住まいやご家族の希望を整理するところから始めてみましょう。

サラホーム・桜建築事務所では、厚木・海老名・町田をはじめ、実家の建て替えや二世帯住宅についてのご相談も承っています。

建て替えの進め方や資金計画、間取りなど、「まだ何から始めればよいか分からない」という段階でもお気軽にご相談ください。

この記事の執筆者

株式会社桜建築事務所

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