2026.09
平屋か二階建てか。暮らし、コスト、災害対策で考えるのがポイント
- 耐震・防災
- 間取り・デザイン
- 高気密高断熱
こんにちは、寺田建築です。
平屋人気が続く中、「せっかくマイホームを建てるなら平屋にしたい」とご相談いただく機会は増えています。ワンフロアで暮らせる快適さやデザイン性に魅力を感じる方は多く、これまで寺田建築でもたくさんの平屋を建築してきました。
一方、家づくりの検討を進める中で、平屋を考えていたけれど最終的には二階建てを選ばれるという方も少なくありません。理由は暮らしやすさだけでなく、予算や敷地条件、災害への備えまで含めて考えた結果。今回は平屋と二階建てを考える際のポイントについて、改めてお伝えします。
■暮らし方に見るそれぞれの魅力
平屋の魅力は何といっても家事動線・生活動線の良さ。階段がないワンフロアの間取りのため、家事や日常の移動がスムーズで、小さなお子さんから高齢の方まで安心して暮らせます。家族が自然と顔を合わせやすく、コミュニケーションが取りやすいのも人気の理由です。
二階建ては、家族それぞれのプライベート空間を確保しやすい点が魅力。生活空間を上下階で分けられるため、生活リズムの違いにも対応しやすく、お子さんの成長やライフスタイルの変化にも柔軟に対応できます。
■平屋は高い?安い?
平屋と二階建てを比較する際、現実的に問題になるのが建築コストの違いです。「平屋の方が安い」というイメージをお持ちの方もいらっしゃいますが、実際には同じ延床面積で比べると、二階建ての方がコストを抑えられるのが一般的です。
平屋は二階建てより、基礎や屋根の面積が大きくなるのがその理由。広い敷地が必要になるケースも多く、土地の購入費用まで含めると予算が想定より高くなることは少なくありません。
平屋を希望されていたお客様が、総予算を考えて二階建てへ変更されるケースは決して珍しくありません。
■災害への備えも判断材料に
近年は災害への備えもマイホーム購入時の重要なポイントになっています。特に豪雨や線状降水帯による浸水被害のニュースを目にする機会が増え、水害リスクを気にされる方も多くなっているように感じます。
浸水の恐れがある地域では、万が一の際に二階へ避難できる建物が安心につながる場合もあります。もちろん地域や敷地の状況によって一概には言えませんが、こうした土地の条件も含めて家づくりを考えることは大切です。
それぞれ異なる魅力のある平屋と二階建て。大切なのは暮らし方や予算、土地、さらに災害への備えまで考えて選ぶこと。寺田建築ではお客様のライフスタイルや理想の暮らし方をお伺いした上で、さまざまな条件を踏まえて最適な家づくりをご提案しています。平屋に魅力を感じている方、平屋か二階建てか迷っている方もぜひ、お気軽にご相談ください。