2026.09
掃き出し窓がない家も選択肢。明るさと性能から考える窓計画
- 間取り・デザイン
- 高気密高断熱
こんにちは、寺田建築です。
リビングやダイニングに設ける掃き出し窓ですが、最近は家全体の窓が減る傾向にあり、掃き出し窓が採用されないケースも出てきています。
今回は、掃き出し窓があるメリットと住宅性能、暮らしやすさのバランスについてお伝えします。
■掃き出し窓は大きいほどいい?
掃き出し窓の魅力は、大きな開口部から光を取り込めること。外とのつながりも生まれ、庭やウッドデッキへの出入りにも便利です。一般的な掃き出し窓は幅が1間(約1820mm)ですが、こうしたメリットを享受するため、より大きな1.5間(約2730mm)の窓を希望される方もいらっしゃいます。
通常は1階リビングに設けるケースが多い掃き出し窓ですが、耐震性の観点から大きな窓をご希望でも実現できないケースもあります。その場合は、高さのあるハイサッシを採用して明るさや開放感を確保する方法もご提案しています。ただ、ハイサッシは耐震性に影響しないため採用しやすいですが、時期や立地条件によっては日差しがまぶしく感じることもあり注意が必要。明るさや開放感は重要ですが、暮らし始めてからの快適さまで考えることが大切です。
また、窓は大きくすればするほど良いというわけではありません。窓の面積が増えると断熱面では不利になるため、一定の断熱性を実現するために、より高性能な窓が必要になりコストアップにつながることも。
寺田建築が採用するスーパーウォール工法は、断熱性能や耐震性能の高さによる安心・快適な住まいの実現を大切にしているため、窓と住宅性能のバランスは重要なポイントの一つです。